家族de防災<2LDKユメちゃん>

ユメちゃん家族といっしょに考え災害に備えよう

防災って何から始めるの?知っていますか、自宅周辺の弱点を?

災害って地震とは限らない、
自宅にいる時とも限らない、
まずは自分のまちのハザードマップを確認してみませんか?

私たち家族が日々の生活に意識して防災活動を取り入れ始めたのは、今年に入ってからでした。
春になり桜の季節も終盤となった今、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため皆さん同様、不要な外出を自粛する状況となっています。
2020年を迎え、今年から積極的に家族と”いざという時のための備え”をしていこうと思っていた矢先、このような状況となり、家の外へ出て人と相談したり、お店に行って商品を手に取って吟味することが今は出来なくなってしまいました。
緊急事態宣言が出される前の”わが家の防災”の日常を思い起こし記事にしました。
では一旦、時を2月初めに戻します。

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ねぇパパ 災害への備えが大切なのは分かったけど 何から始めるの?

ほんとだね???
夜中までゲームばかりって、カイにぶちキレてたママに聞いてみよう。

パパとソラにぃも怒られてたじゃない。
ママ、ママ、防災って何から始めればいいの?

そうねぇ~、あなたたち 例えば地震とか災害が起きた時どうする?

逃げる!

机の下に隠れる。

グローブと一緒に布団にもぐる。

やべー、どうしよう?????

みんな 何で逃げたり隠れたりするのかな。

そりゃ ケガするしタンスにつぶされ命がなくなるかもしれないじゃないか。

痛いのいや!

大ケガしたら もう野球ができなくなる。

音ゲー全クリするまで、天国に行くのはムリーーー!

じゃ 最初にやることは 災害が起きたときに ”命を守ること”だね♡

い・の・ち・を・ま・も・る

そう。 
最初に命がなくなってしまったら せっかく備えてた 食べ物や避難グッズは 何にも役に立たないじゃない、パパ。

でも、地震とは限らないよね。大雨による洪水や土砂崩れ、竜巻とか突風など強い風、火山の噴火だったり地震と一言でいっても 大きな地震が来れば余震も来るし津波やがけ崩れ、液状化なんかもある。
災害には色々あるよね。

お前 防災知識に自信が無いって言ったわりには詳しいな。

くわしいな。
くやしいな!

まずは、自分の住んでいる地域の特徴を把握する事。
近所のお年寄りに過去の災害について尋ねてみたり防災マップで自分の家には、どんな災害の危険性があるのか調べてみましょう。

よし!さっそく役所のホームページで検索

検索、検索、森田けんさく。

ぷっ。森田けんさく!?、こりゃ森田傑作だ。アハハハハ。

・・・・・!(無視)

そういえば 確か家に”わがまちのハザードマップ”あったわよ。ほれ。

あっ、これ検索してるのと同じじゃん✌

あれっ、でも家の近くの急傾斜地崩壊危険個所の範囲が違うよ!

ほんとだぁ

指定一時避難場所の数も違うよ!!

ほんとだぁぁあ

家にあったの平成26年発行って書いてある。

表紙に”保存版”て書いてあるのにぃぃ↓

パパ、すぐに新しいのもらってきて。
(おねがい視線(ほぼ命令))

ハイッ、よろこんでぃーっ!

※役所(防災課)へ行くとすぐに最新版(保存版)がもらえました。ちなみに自分の記憶にある豪雨の水害地域を落とし込んだ大きな地図を見せてもらいわがまちの浸水場所を細かく知ることができました。

ただいまーーーー

今テレビとスマホをキャストでつないだから

こっちのほうが大きくて見やすいよ。

だねー
(役所の職員とコミュニケーションをとっておくのも大事なこと。大事、大事、くじけるな!<心の声>)

災害時には情報ってとても大事なこと。
常に最新の正確な情報を入手しましょう。
家はまちでも標高が高い所にあり、地形からみても水が溜まる低い窪地でもないし近くに川も無いから大雨による浸水は可能性は低いでしょ。
高台で目の前が開けている場所なので台風による強風や竜巻はとても心配。
活火山は近くに無いし、海も遠いから噴火や津波はたぶん大丈夫。
一番は地震による被害が想定されるかな。
砂地や埋め立て地ではないので液状化はないと思うけど地面が割れたり、裏の家の向こう側の斜面が崩れるとか・・・
無いとは思うけど 家から数十メートル先に急傾斜地崩壊危険個所があるから裏の家がもしもの時には、うちの家の地盤も危ないわよ。
その時の早めの状況判断大事ねパパ。

わが家の想定災害は地震と強風,、あと大雨や長雨による崖崩れということで。

それと感染症など非常事態での長期自宅待機だとか、学校や通勤、通学、あと野球とか外出時での災害時の対応もどうするか。
野球なんて 結構海抜の低い地域や河川敷でやっているから水害のリスクが高いよね。
これらについて ”命を守る方法”を備えていく必要があるよね。

ヨシ!
色々な状況があるけど まずはハザードマップで確認した震度6弱の地震発生時、自宅での身を守る手段について始めよう。

 

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