家族de防災<2LDKユメちゃん>

ユメちゃん家族といっしょに考え災害に備えよう

火山噴火ではどのような災害がおきるのか

こんばんは。ユメママです。

外でやりたいことがあっても、行きたい場所があっても、
まだ我慢の時ですが新しい生活様式を取り入れながら
徐々に行動を広げていく必要もあります。
今まであまり気にせずしていた行動も、
まず動く前に一呼吸おき、
よく考え適切な手段を理解したうえで行わなければいけません。
まさに”考動”だと思います。
今、直面している危機、辛い経験の中で 
みんなが知恵を絞りだし築き上げていっている
人の命・健康を守る・生活を守るといった基本的なことが、
みんなが力を合わせることで、ワンランクもツーランクも、
それ以上の大きな成長につながり、
今後さらなる危機的試練や逆境が起きても
乗り越えられる人・社会を創り上げていくと思います。
いち早く自由にどこへでも行ける日がくることを願いながら、
その時の為に、今出来ることを粛々と進めていかなければなりません。
無知や間違った行動で他人に迷惑をかけない為にも、
いろいろな防災知識を頭に入れておきたいと考えます。
実際、わが家のある地域と活火山とは深くは結び付きませんが、
世の中予期せぬ事態も多々、交通事故や防犯などと同じく
生活する上でのリスク低減の一つと考えます。
こうした知識が頭の片隅に残っているだけでも、
今後何年、何十年後の危機的状況下におかれた時 
身を守る手段として計画性や咄嗟の判断に役立つと思います。
四季折々の素晴らしい国、日本。
世界に誇れる豊かで魅力ある自然や風土を早く現地で体感したいですよね。
観光地での温かいふれあい、本当に大切ですよね。

意外と身近な活火山、 立ち入るときの注意事項

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今日は、
火山噴火ではどのような被害がおきるのか』
について学びましょう。

www.kantei.go.jp

日本は、世界でも有数の火山国とは聞いたことはあるけど、
「111」も活火山があるんだな。

火山が噴火するとどうなるの?

20~30cm以上もある噴石がミサイルのようにとんでくるみたいよ。
ときには数メートルもの噴石が飛んでくるそうよ!
小さな噴石でも弾道を描いて強烈な速度で飛んでくるから
直撃すると命にかかわることになるそうよ。
風にのってもっと広範囲に被害をもたらすのが、
”火山灰”で農作物や交通機関、建物など生活に大きな影響がでるそうよ。

速度は時速百km以上、温度は数百℃もあるのもが流れて襲ってくる恐ろしい
”火砕流”ってやつもあるんだって。

雪や氷を融かされた水と噴火物が混ざって流れて、
時速数十kmという結構なスピードで襲ってくることもあるらしいわよ。

あと、噴火でよく見るのは”溶岩”があるよね。

スピードは火砕流なんかと比べると遅いかもしれないけれど、
とても人が対処できるものではないよなアレ。
この世のものとは思えないよな。恐ろしい!

中毒を起こす可能性がある”火山ガス”も怖いわね。

へぇ~、なんかいっぱいあるんだね。

まだあるわよ!
雨が降ったことにより火山噴出物が流動する”土石流”もあるそうよ。

普段から活火山周辺で暮らす人たちにとっては、
基本的な知識かもしれないけど、
なじみの薄い自分たち家族にとってはピンとこないね。

それは、そうかもしれないけれど、
最初にパパが驚いてた「111」もある活火山なんだから、
外出先や旅行、登山なんかで知らず知らずのうちに行く
ってことも十分あるわよ。

あんな美しい富士山もそうだし、人が好んで行く
温泉や景色の素晴らしいところほど活火山みたいだしな。

じゃあ、111個覚えておかないといけないのね。

そんなにたくさん記憶はできないから・・・。
確かマップがあったよな。
出掛ける時にサイト
 気象庁 | 地震・津波と火山の監視 火山の監視 
で確認はしよう。

噴火警報発表中の火山と1週間以内に情報を発表した
火山の最新の情報が見られるところもあるよ。
 気象庁 | 噴火警報・予報
今でも噴火警戒レベル2とか3が結構あるんだ!

そういうことは、警戒レベルの意味も知っておかないといけないんじゃない!?

それ、この後にでてくるよ。

「火口」は、噴火が想定されている火口あるいは
火口が出現しうる領域(想定火口域)を意味します。
あらかじめ噴火場所(地域)を特定できない
伊豆東部火山群等では「地震活動域」を想定火口域として対応します。
と説明があるぞ。
へえ~、火口って富士山のてっぺんのくぼ地みたいな所だけじゃないんだ。

御嶽山噴火の教訓を踏まえ、火山情報の収集や連絡手段の確保などの登山者の努力義務が法律で定められたのね。

登山者の努力義務ご存知ですか?』で確認すれば、わかりやすそう。
これ、覚えておこう!

ようやくユメの好きな動画をみよう!

イェーイ💛

nettv.gov-online.go.jp

うわぁー、山小屋の屋根がハチの巣状態やん!

ユメには ちょっと怖かったかな。

はい、おしまい。
事前の下調べや装備などの準備の必要性がわかったかな。
最後に、火山灰から身を守るための対策を確認しましょ。
呼吸で苦しくなることがあるから、火山灰を吸い込まない。
目の表面に傷ができるから、目に入ったら絶対に手でこすらずに、水で流すのよ。
コンタクトレンズははずしてメガネを使いましょうだって。
触れると皮膚が炎症をおこしたり、痛くなったりすることがあります。

見通しが悪くなって、横断歩道などの表示が見えにくくなる。
道路に火山灰が積もると滑りやすくなって、
自転車や自動車のブレーキがききにくくなるそうだ。
運転はなるべく控えるべし。
火山灰は、噴火の勢いで、溶岩が粉々に砕けたものです。
小さな石粒の集まりなので一つ一つはとても固く、
しかも、とげとげしています。
そのため、目や肺に傷をつけることがあります。
以上!

なるほど!この電子顕微鏡の写真を見れば全ての理由が一目瞭然だね。