非常事態の今だからこそ、あらゆる想定外を想定してみて打開策をみつけておこう
今日は、東日本大震災について学びます。
今日もYouTubeとかも見てやるんだよね?
まずは、パパの話を聞きなさい。
え~!
え~って言わない!
あの時の地震の揺れは、何かただ事ではないと直感して、すぐに携帯で何が起きたのかを確認したんだよ。
カイにぃ、東日本大震災って検索してて。
急いで家に帰ってテレビをつけたら、想像を遥かに超える出来事に 嘘だろ!を連発するばかり、只々、震えながら愕然としてたよ。
おい、聞いてるか⁉
2011年の3月11日、午後2時46分だったよね。
東北地方太平洋沖地震、マグニチュード9の超巨大地震がもたらした災害のことを 東日本大震災と呼ぶのよ。
確か、三陸沖から宮城県沖まで、南北500km×東西200kmにも及んで断層が破壊されたんだよね。
その結果、巨大地震が起きて、ものすごい津波が発生したんだね。
あーっ、この映像だ。
もう、この津波の映像、怖くて見たくない。
この真っ黒い海の水が、港や海岸を襲い、車や家を簡単に飲み込んでいる映像は、現実の事だとは思いたくないよな。でも明日は我が身だよ。
津波の映像は、ここまでにして巨大地震により様々な被害が出た中で、震源から遠く離れた場所でも違った被害が起こったのよ。
長周期地震動でしょ。
それもあるけど、東京湾北部の埋め立て地で起きた液状化よ。 内陸部の埼玉県でも起きたみたいよ。
地面が沈下したり、歪んだりして建物が傾くやつだろ。家が壊れていないのに傾いたせいで住めなくなってしまうそうだ。
あとガスや水道などのライフラインも破壊されて復旧がとても大変みたいよ。
この写真見て、電柱も傾いているよ。
なにこれ!マンホールが地面から突き出てる!
本当だ。マリオみたい。
実際、家の前がこんな状態になったらマリオなんて言ってられないわよ。
地震の揺れは、土地の性質によって様々な影響が出るってことよ。
地震に限らず、何か起きた時には、どんな影響があるのか危険予知が必要ってことだね。