地域の人まで助けたい気持ち・・・行動にうつせる知識とツールをもってますか?
今日は、1995年に起きた阪神・淡路大震災について学びます。
たしか1月17日の朝、早かったんだよね。
その通り。で、この地震の名前は知ってるかい?
阪神地震!
ブーー
たしか、兵庫県西部地震みたいな名前じゃなかったかな。
ブッブーーー、おしい。兵庫県南部地震でした。
真冬の早朝、大都市の直下で起きた地震で、多くの人が自宅にいたから人的被害も多かったのよ。
この動画をみてみましょう。
わー、家がグッチャグチャやん!えっ、こんなに!!!
えーっ!道路が倒れて大きな壁みたいになってる。
こっちの高速道路は、途中で切れて落ちてる!あーーっ、バ、バスが落ちかかってる!!
6434人の死者が出てしまった大災害なんだ。
こんなに被害が大きかったのには、1981年6月1日より前に建てられた『既存不適格』の建物が多かったんだって。古い木造住宅も密集していて、火が出て燃え広がってしまったのと 倒壊した建物が道路を塞ぎ避難の妨げになったり、緊急車両も救助に行けなかったそうよ。
地震が起きたら、家族や近所の人と協力して救出活動をしなければいけないってことだな。
パパ、地震のとき、火が出たらとうするの?
火事だー!って近所に聞こえるように大きな声で叫ぶんだ。天井に炎がたっする前に、消火器の近くにいる人が初期消火をするんだ。
あと消防署にも連絡を入れなきゃな。
災害の直後から多くの人々が駆け付け、ボランティアとして救援活動をしたことから、1995年は『ボランティア元年』って呼ばれるようになったんですって。